今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

流行り廃りとは

90年代のドラマを見ました。

松嶋菜々子が可愛いんですが、ほかの生徒は誰も可愛いと思わなかったです。いや、松嶋菜々子さえちょっと微妙?今の方が可愛いなって思ってしまいました。それってやっぱり髪型だとか、メイクだとかの流行り廃りがあるからでしょうか。どうも現代に生きる私からしたら当時のファッションだとか髪型ってダサく思えてしまうんですよね。その当時の最先端のファッション髪型で、一番おしゃれな人がしているものだとしても、今の特に最前線のおしゃれ人じゃなくてもダサいなあと思ってしまうってどうなんでしょう。

 

 

今回は流行り廃りについて考えてみたいと思います。

 

 

 

流行り廃りとは一直線的なものなのでしょうか。

たとえば、10年前の最新のスペックを持ったパソコンがあるとします。10年後の今の中古ショップで売っているパソコンの方が当時の最先端のものよりもハイスペックで、しかも安価でしょう。

このように時代の変化とともに物事の価値が向上していくものがあります。

ファッションに関してはどうでしょうか。聖子ちゃんカットや竹の子族、昔のドラマを見ているとちょっとなあと思ってしまいます。やはり時代の流れとともに進化している気がします。ただ、いまの私たちがちやほやしている新垣結衣や佐々木希が、10年後20年後の人たちに当時の彼女らを見て「ちょっと髪型がダサいなー」とか「メイクが悪いっしょー」とか言われることは想像できません。当時の人たちもそういう風に思っていたのでしょうか。ファッションに関してはひとまず置いておいて、髪型メイクなどの可愛さかっこよさに関しては限界点があるのではないかと思います。つまりいまの時代のレベルはもうほとんど飽和に達していると思うのです。なので、10年後20年後もいまの女優俳優は容姿面で評価されると思います。

ただ、その人たちがダサいなーと言われるようになったら、その時代のレベルがあがったというよりは、その人たちの価値観が変わった、と捉えたほうがいいでしょう。とすれば、今の人が昔の人を見てダサいなーって思うのは、私たちの感覚が変わったからなのでしょうか。

 

お笑いを見てみると、やはりそれが当てはまる気がします。

一昔前の漫才を見てみても、時代感が違うせいか、そんなに笑えないネタが多いです。ただ、その時代にいまのネタを披露しても、それもまた受けないと思います。その時代の人は、その時に一番受けるネタをやっていたのだと思います。

 

私たちが生きている今は今の人が評価します。後世の人にどう批判されようと、今の世、そして今の自分が評価できる、納得できる自分の軸を見つけていきたいものですね。