今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

アルバイトをするという怠惰

僕はいま現在就職活動を終え、そのためにアルバイトを辞めていたため働いていないという状態だ。

貯金もなければ、固定の収入源もないわけで、携帯の料金を払うのもいっぱいいっぱいな状態である。(約月1万円くらいお小遣い稼ぎでの収入はあるのだが)

家にいることが多く、母からもアルバイトを探せという風にどやされることさえある。

 

友人にしてみても、お金を稼ぐ手段としてアルバイト以外の選択肢をまったくもっていない人がほとんどだ。親世代の汗水たらして時間を売って働いてナンボの価値観はしょうがない、と諦めていたものの、同世代の友人ですらこのような考えがスタンダードであることに少しばかりの驚きと残念さを感じた。

ホリエモンナイズされた僕の脳みそでは、コンビニや飲食店で時給1000円弱で週に十何時間も働くというのはもはや考えられなかった。

とはいえ収入源がないわけで、友達とご飯に行くことすら満足に出来ない状態にあって、早急にお金は欲しい気持ちはある。

だが、ここでアルバイトという短絡的な道に逃げてしまっては一生アルバイト思考の生き方しかできないような気がして、なにか怖い感覚に襲われる。

アルバイトをすることは僕にとって怠惰となってしまったのだ。

一般的に見たら働かないことの方が怠惰のように見えるだろうが、僕はそうは思わない。

目先の小銭を目的にアルバイトをすることは、いい夢を見ることができる代わりに一生眠り続けるのと一緒だと思う。だとすれば僕は眠らずに目をこすりながら辛い現実を生きていきたい。

そう心を決め僕は母にこう言う「お母さん、ちょっとお金貸してくんない?」

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