自己中な人が嫌われないためのマインド
世間一般では自己中心的な考えの人はあまり好かれない傾向にあると思うが、それは中途半端なは自己中で、究極的に自己中、自分の利益を最大限にすることを一番に考えていればむしろそれは好かれるんじゃないかと思う。
情けは人のためならずという言葉がよく誤用として使われている例で挙げられることがある。
「他人に情けをかけることはその人のためにならないからやめよう」
が誤用で、
「他人に情けをかけることで回り回って最後は自分の特になる」
というのが本当のところの意味だ。
すべてはこのことわざに集約されている気がする。
つまり、本当に自分の利を考えるならば他人に恩を売っておいた方がおいしい思いをできるという考えだ。
大学で友達にレポートを見せたり課題を手伝ったりすることは一見他人思いに見えるが、往々にして結局最後にはその友達にその恩を返してもらえる(それがちゃんとしたいい人間ならば)。ほかの課題を手伝ってくれるかもしれない。合コンに誘ってくれるかも知れない。卒業したあとに転職を手伝ってくれるかも知れない。これらはあくまで可能性だが、100人に恩を売っておけば必ずどれかがヒットするんじゃないか。
要するに人に優しくすること、これすなわち投資なんじゃないかと思う。
中途半端に自己中な人は、目先の小銭を拾おうとして1年先の大きなリターンを失ってしまってるんじゃないかと思う。
僕みたいな人間はそういう意識を自分に刷り込みでもしないと人に優しくできない人間かも知れない。だた、それで世界が回るのであればwin-winの関係でそれはそれで構わないのではないか。