早寝するのが辛いワケ
早起きが辛い訳は、早く寝ないから。これに尽きる。
早く寝ないと早起きできないとわかっていても早く寝られない訳は諸説ある。僕が一番納得感がある理論は「今日に満足していないから、夜に日中の行動を取り戻そうとする」というものだ。
要するに消化不良でまだちょっと眠くないし、今寝てしまったら今日はほとんど何もしなかったことになってしまう~。だから夜ふかししてでもなにか今日を全うしたなと感じられるように寝る時間を引き伸ばそう~。というのが大筋の理論であり、僕の場合はこれがほとんどすべてのケースだと振り返れば思う。
今日を見限り明日に投資するということが、それが一番効率がいいことだとわかっていながらもできない。目もばっちり冴えているのにもう寝なきゃいけない辛さとの闘いだ。
これと全く同じ構造をした例がある。
それはマガジンのBAKI(範馬刃牙シリーズ)の海皇の例だ。
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かつて海皇は筋肉ムキムキの鋼の肉体を持っていた。
単純な腕力だけならアジア一だと豪語するほどに。
そんな海皇は、力を得るためなら家族や恋人を捨てることすらも苦痛に感じなかった。
が、あるとき武の達人に出会い、腕力が何の意味も持たないことを悟る。
そこで今まですべてを捨てて得た”力”を捨てる道を選ぶ。
ムキムキだった肉体は年月を経てガリガリの骨と皮になっていく。
そして武の極みに到達する。
何より辛かったのが恋焦がれた”力”を捨てることだった。
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という内容だが、これと早寝との類推は
勉強なり何かしらの活動をしたいと思ったら、目が冴えているのにも関わらず早く寝なくてはいけないということ。
なにか色々活動したいと思っているまさにその時にいの一番にやらなくてはいけないことが寝ることというメタファーがとても似ているなと思いました。