テレビのCM中にトイレに行くか否かから得られた教訓
今やテレビは録画してみるのがあたりまえになっている僕だが、10年前くらいはリアルタイムでテレビを見るのが当たり前だった。
テレビを見ながらふと尿意を感じたとき、まあ我慢できるな~っていうレベルだったらしばらく我慢する。ちょうどいいCMのタイミングでトイレに行こうと企てているのだ。
ほかの人に先を越された
よし、CMに入った!と思ったら家族のほかの人に先を越されてしまったパターン。
みんなここに集中するのは必然だよな、しょうがない。
GWにレジャースポットに来てみて人混みにうんざりして、人多すぎだろ~みんな他に行くとこないのかよ~って言う奴みたいにならないように、ここはしょうがないと自分に言い聞かせる。
今から行ったら間に合わないだろうな…
ようやく一人がトイレから出てきたが、もうおそらくそろそろCMが終わってしまう。今から行ってもちょっと間に合わないことになるんだろうな。仕方ない、諦めて次のCMを待つか。
となる
行っとけばよかった~
そう決意して残りのCM時間をやり過ごそうとしてみるも、
「あれ?なんかCMなげーな。まだ始まらねーよ」
↓
「うわーこんな長いんだったらさっき行っとけば間に合ったじゃないか!」
↓
「でも今から行くのは完全に間に合わない。もうどうしようもないな」
↓
「おっ始まった……と思ったら『引き続きお楽しみください~』ってやつをはさんでま
たCM始まったじゃねえか!!」
↓
「これさっき『さっき行っとけば間に合ってたな~』って思ったときに行っとけば間に合ってたじゃねえか!」
というパターンを何回も経験してきた。こんな経験がある人少なくないんじゃないだろうか。
ここから強引に教訓に持っていく
始めるのに遅いなんてことはない
これをテレビCM中にトイレに行くか否かということから得られた教訓として、現実味を持たせたい。
「あの時始めてればな~」って思ったときにでも、そのときからでも始めれば遅くない。間に合う。そのことをまた時を経て「『あの時始めてればな~』って思った時にでも始めてればまだ間に合ったな~。でも今からじゃ流石に間に合わないか~。」と回顧する。でもたぶんそう回顧している時にでも始めれば実はまだ間に合うんじゃないだろうか。1年後10年後の自分からしてみたらまだ今の自分は”間に合う”状態であることがほとんどなんじゃないだろうか。
かのケンタッキーのカーネルサンダースが起業したもの65歳の時だという。
ほんとに何かを始めるのに遅いなんてことはないんじゃないかと自信を持たせてくれる。
自分も大学生活残り半年を切ったが、まだ今からでもやれることがあるんじゃないか、そういう姿勢で過ごしていきたいなといま改めて思った。
by米食い