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今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

老害の「若い時の苦労は買ってでもせよ」を物理学的に解説してあげる

生きる知恵的ななにか 持論 考えたこと
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「若い時の苦労は買ってでもせよ」

という言葉がある。

 

これを初老の上司に言われたらなんだかムカついて、すんなり自分の中に入ってこないと思う。

それくらいに僕はまだ若い。

でもよくよく考えると、当たり前っちゃあ当たり前のことでもある。正しいことだ。

にもかかわらずなぜ、拒絶感があるのか。

それはひとえにその上司が、根性論や精神論を唱えるがごとくこの言葉を使っているからだ。

理系な僕は、熱い根性論精神論なんかより、もっとロジカルな説明に心動かされる。

 

心のなかではわかっているのだ、このことわざが真理であると。

しかし、その説明をあえてロジカルにその上司から改めて聞きたい。

ということで、この言葉に嫌悪感を抱く若者、そしてロジカルに説明できない大人たちへ向けて、

「若い時の苦労は買ってでもせよ」

が正しいことを物理学の観点から説明してみる。

 

物理学と言っても高校物理の範囲だ。いきってると批判しないで欲しい。

 

解説

 

加速度と速度と距離の関係がある。

これを使って説明する。

 

これらを仕事と結びつけて考えてみる。

加速度は成長度、速度は年収、距離は貯金だ。

単位をつけるならば、

成長度 [円/年*年]

年収  [円/年]

貯金  [円]

だ。

(貯金は収入-支出だが、ここでは便宜的に収入の合計を貯金とする(生涯年収と置き換えてくれればいい))

もう少し付け加えるなら、成長度≒年収増加率であり、年収≒能力だ。

 

ここからはちょっと自分でも説明があまり上手く出来ていないと思うので、よくわからない人は一旦飛ばして、「つまり」の見出しまで進んで欲しい。

 

物理の話

努力と成長度の関係

以下の公式がある。

 

F = ma 

(力) = (質量) × (加速度)

 

これが有名な運動方程式と言われる式だ。

F(力)は努力と変換する。

m(質量)は関係ない、ただの係数とする。

この式が言いたいことは以下のことだ。

  

◯力を加えれば加えるほど、加速度は増加する。

(=努力(苦労)をすればするほど、成長度は大きくなる)

 

年収と成長度の関係

次に、この式がある。

 

v = v0+∫atdt

(速度) = (初速度) + (加速度) × (時間)

 

この式が表すことは、

◯速度は、加速度×時間に比例して増加する

(=年収は、努力×時間に比例して増加する)

◯加速度が0ならば、速度は初速度(計測開始時点の速度)のまま

(=努力しなければ、年収は変わらない)

 

貯金と年収の関係

最後にいちばん重要なこの式である。

 

s = s0 + ∫vtdt

 

この式でが表していることは、

◯距離は、初期位置と速度の積分を足し合わせたもの

(=貯金は、初期貯金額と、その年毎の年収×年数を足し合わせたもの)

 

物理をたしなんでいる人は、ここで「はは〜ん、そういうことね」と思ってくれていることだろう。

 

つまり

 

これらの式は、図で表すことができる。

均等に苦労(努力)した場合

たとえば、40年間均等に苦労(努力)したときは、以下の図で表せる。

 

f:id:komekui:20170103023211p:plain

 

この面積が生涯年収を表す。

この人は生涯に渡って均等に苦労してきている。

このモデルでは、最終的に年収が1100万円になり

生涯年収は、2.84億円になる。

すばらしいお人だ。

 

 若い時に苦労(努力)した人

一方で、「若いときの苦労を買ってでもした」モデルは以下の図で表せる。

 

f:id:komekui:20170103023312p:plain

 

20代のうちは人の3倍の苦労をする。

30代になってからは、人の半分の苦労をする。

50代になってからは、人の4分の1の苦労をする。

総苦労値は1番目のモデルより若干少ない。

この人で生涯年収3.6億円だ。

 

若い時にかなり苦労(努力)した人

最後に、「若い時の苦労は買ってでもせよ」を極端にした人のモデルは以下で表せる。

 

f:id:komekui:20170103023420p:plain

 

8年間だけ人の5倍苦労して、その後は全く苦労をしない人のモデル。

総苦労値は1番目のモデルと同じだ。

この人の生涯年収は4.12億円だ。

 

 

どの3人も総苦労値はほぼ変わらない。

そして、最終的に到達する年収は1100万円とこれも変わらない。

しかし、どの段階でその年収に到達するのかによってこうも生涯年収が変わってくるものだ。

 

これが「若い時の苦労は買ってでもせよ」の論理の正体ではないか。

 

日常生活への教訓

最後に、これをもっと日常的なことがらに落とし込んでみる。

 

諸々の手続き

今や情報社会と言われ、手続きをしない人はいないんじゃないか。

引越しの際の転入転出届、ネット契約、電気代ガス代自動引き落とし。

確定申告、免許更新、資格試験の申し込み。。。

などなど、日常には様々な手続きが潜んでいる。

郵便受けを見て「あーなんか届いてるなー週末にやろ」という人はどツボにはまっている。

面倒くさい手続きなぞ、その瞬間にやらなければ、やりたいタイミングなぞないのだ。

それに、どうせやるのならば、今やろうが、週末にやろうが、締切期限を過ぎて多めにお金を払わなくてはいけない段階でやろうが、その手間は変わらないのだ。(もっと言えば、期限を過ぎた際は手間もかかるし、得られる対価も減るのでいいことがない)

 

そう、手続きができる状態になった”今”やらない理由はないのだ。

一度やってしまえば、「週末にあれをやらないとな~」という脳の無駄な記憶容量も削除できる。いいことづくめだ。

 

掃除

掃除は、いつしようが、労力は同じである。

しかし、先に掃除を済ましてしまえば、キレイな状態でいる時間が長くなる。

前述の先に年収を上げてしまって、年収が高い状態を保つとうことと同じ考えだ。

それに、こと掃除の場合は、時間が経てば経つほどに、その複雑度は増していく。

 

チームでのコミュニケーションはその人数が増える事によって、直線的以上にコミュニケーションの難易度も上がっていく。

3人チームの場合は、人と人とを結ぶコミュニケーションの線は3本だが、チームが倍の6人になると、線の数は5倍の15本にもなる。

これと同じことが掃除にも言えると思います。

 

 

まとめ

「今やろうが後でやろうが、どっちみち労力は変わらないなら、今やる。」

これを意識しだしてから、様々なことを先に先にとやるようになりました。

そうすると、驚く程生活にゆとりができました。

そして頭の中も常にクリアになっている気がします。

みなさん是非実践してみてくださいな。

それでは。

若い時に知っておきたい運動・健康とからだの秘密

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