今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

教育の未来~大学は果たして最高学府足る地位を守り続けることができるのか~

教育問題については、かねてから様々な問題が山積していると思います。

その中でも、特の私が今考えるのは、大学教育の必要性についてです。

 

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大学、短大、専門学校進学率はどんどん上がってきていて、いまや80パーセントにまでなっています。

ただ、果たして大学教育って本当に必要なものなのでしょうか。

多くの大学生は、特の文系学生中心に、大学に行く意義として、就職するためだと考えていると思います。あるいは、周りが行くから当然のように自分も行くものだと思っている。だとか、社会人になる前のモラトリアム的な期間として、まだ働く心構えはない。といった具合が多いように思います。

親世代も親世代で、その世代では、大学進学率は半分そこそこで、大学に行くことは、教養のあることや、学のあること、ある程度ちゃんとした家の出であることの証明にもなって、それが大きなステータスとなっていたのではないかと推測します。

その世代においては、確かに大学を出ることが人生で成功する(=いい会社に入る)ことに大きな相関関係を作るものだったのだろうと思います。

ただ、今の社会において、大学を出ることが、必ずしも額のあることの証明にもならないし、まして、収容率92パーセントを超え、大学全入時代なんて言われていて、まさに大学の必要性を改めて考える必要が有るのではないかと思います。

特に今の時代、インターネットの台頭により、誰もが情報にアクセスでき、知識を獲得できるようになっています。大学の価値は低下しつつあると思います。

 

 

書きたいことや背景が多すぎて、大変になってしまうので、全く要領を得ないですが、ここで締めます

最後に近い将来、大学に取って代わる、何か教育機関のようなものが台頭するのではないかと、期待しています。大学までは高い学費を支払い、新卒で入社してからも、教育を受けながらお給料をもらう。その中間のようなものがないのはおかしくはないだろうか。無料で教育を受けながら、働くための力をつけるような機関が。もうすでにあるのかな。。。