クソ記事のブコメを見たくなる感覚、ポーカーのあの感覚と酷似しているな
糞記事は尽きない…
最近になってはてブのテクノロジーカテゴリーをよく見るようになった。
ブログをガッツリ書いていた頃は全然気にしていませんでしたが、ただのブロガーの記事がテクノロジーカテゴリーに入ってくると、クソ腹立つ。
就活のときの「インターン経験有無」の欄に、3daysインターンの経験を書いちゃう感じだ。
いや、それインターンじゃなくてちょっと長めの説明選考会だから!
そんなときは、そのブックマークに飛んでこっそり暮らしカテゴリーに変更するという慈善行為をして回っています、米食い太郎です。
糞記事をみるとある衝動に駆られてしまう…
そんなわけで、よくクソ記事を見ることも多い、良くない状態なわけだ。
「これ完全にクソ記事だろ〜言ってることめちゃくちゃだし、結論間違ってるし、なんでこれがホットエントリーに上がってるのか意味不明。」みたいな感覚になります。
さながらM-1ジャルジャルの漫才を見たときの中田カウスの心境です。(ってそれだったら俺が老害なだけじゃないか、撤回。危ない危ない)
「俺はクソ記事を感じたんだけど、これは俺が異端なの?」
ってことを確認するためです。
それで、基本的には自分がそう思ったときは大抵ブコメもネガティブコメントの嵐だったりします。
わかってるんです。
見なくとも、おそらくこれはクソ記事だとみんなが思ってるだろうってのはわかってるんです。
でも確認したい。この気持ち。
これポーカーで相手の手札見たさに強引に勝負仕掛けちゃう心理と一緒ですよね。
「多分相手は強い役。ホントは降りたほうがいいんだけど、でも手札を見たい。相手のリアクション的に強い役だと思った自分の感覚の答え合わせをしたい!仮に勝負に負けたとしても、この答え合わせができることで、今後の勝負の参考材料になるから!」
っていう心情に酷似していると思うんですね。
大抵そういうキャラは負けると決まっています。
ドハマリするタイプのやつです。
超強い主人公の仲間ポジションで、強い主人公を際立たせるために、凡人の考えをして、破滅しかけるタイプのキャラです。
でもちゃんとその後ギリギリのところで耐えて、かつ物語の後半の方ではいつの間にかかなり強くなっています。
その逆の原理もまた然り
それはさておき、逆のパターンもあります。
この記事はいいこと言ってるやん。って思ってブコメを見てみたら、荒れていたりすると、「あーやっぱこれクソかもしれない。。。」って思い直すということもあります。
これFC2で動画を見てるときにうっかりコメントをオンにしてしまって、始まった瞬間に
「こいつの鼻無理だわ」
「絶妙なラインでブス」
「しゃくれで全部台無し」
とかのコメントが流れてきてしまうと一気に萎えるのと同じ原理ですね。
つまり僕らの意見、考えってのは常に他人の意見、考えに影響されるんですよね、この体験を持って僕は実感できました。