今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

油断してるとゴミみたいな情報をありがたがってしまうんだよね

今や情報化社会なんか言われている中で、本当に多くの情報が溢れている。

なんでもインターネットにある情報だけでも10年前の410倍もあるらしい。インターネットに存在する情報は18ヶ月で2倍になっているらしい。恐ろしい。

そんな情報が氾濫している環境で、果たしてうまく自分を適用させている人はどのくらいいるのだろうか。僕はどちらかというと情報の波に飲まれている勢だが…

 

 

一日の中で得た情報を振り返ってみる

twitter,facebook,スマホのニュース、テレビニュースなど様々な媒体から情報を得ることができるようになっているが、果たしてその情報はどれだけ有益なものなんだろう。

一時期twitterを見すぎているなと自重し、フォローする人を減らそう!と考えた時期があった。今日一日のタイムラインをバーっと見てみて、このツイートが有益だったなあ。や、あいつこんなことあったんだーと思えるようなツイートをしている人はかろうじて残して、その他の自分を含まない身内ネタをツイートしている人は全員外そうと試みた。

ところが、が、だ。いざ仕分けしてみると大変な事態に気がつく

―――有益な情報が

 

 

―――何もない

 

 

――――――――だと…!?

 

 

そう、何一つ有益な情報なぞなかったのだ。

このツイートを見て自分の感情が揺さぶられることも、今度人に会った時のネタになるようなことも、なにひとつ、だ。

「電話来ないかなー?」

「あぁ………」

「きょうはありがとー!楽しかった。またやりたい」

などなどの完全に身内向けの、身内の中でももはや、ん?ってなるレベルのなんじゃそりゃツイートしかしない連中に嫌気がさした。

そのとき僕はツイッターをやめようと思った。

ちょっと待て今俺はこれは何をしているんだ?

ツイッターの件でいかに自分が今まで惰性で情報に触れてきたか自覚したわけだが、恐ろしいのはネットだけじゃない。

そう、テレビだ。

ご飯を食べたあとの惰性でテレビをつけっぱなしにして見てしまうことはあるあるだと思うが、一回真剣に「ちょっとまて今俺はこれは何を見せられているんだ!?」と思った番組がある。

 

哀川翔が巨大イノシシを捕獲するという番組だ

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「おーそっち行ったぞーっ!」

「うわっやばいやばい!!」

――意を決して突撃する哀川(ナレーション)

「よっしゃー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと冷静になってみた。

 

 

俺は一体何を見せられているんだ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「哀川翔が巨大イノシシを捕まえる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜそんなものを俺は喜んでみているんだ…

 

 

 

 

この日からテレビを一歩引いた目線で見るようになった。

 

 

 

ちなみにこのエントリを書くときに改めて調べてみたら、どうもやらせらしかった。

matome.naver.jp

ベースはゼロから作っていったほうがいい 

惰性で見るとロクなことがない。

テレビは録画。自分で選ぶ。能動的に見る。

Twitterなどはフォローしすぎない。本当に有益な情報なのかということを吟味した上で選択的にフォローする。たとえ仲のいい人を外すことになったとしても。

便利な世の中でパッケージ化されているものがいっぱいあるけども、自分で一から選んでいくことも時には大切なんじゃないかと思った話でした。