今日は穀潰し

穀潰しにならないように頑張ります。パン派です。

有料記事にアレルギーがある人は負け組体質かもしれない

最近有料記事って流行ってるですかね?

ブログ界隈では、はあちゅうさんを皮切りにイケダハヤトさんなどが有料記事を始めているみたいなんですが、

(今月の月刊はあちゅうの売り上げ (noteでの全売上げ)を解説つきで公開します!(2015年12月分)|はあちゅう|note

2015年12月のアフィリエイト収益・アクセス数を完全公開!(100円で販売中) : まだ東京で消耗してるの?)

 

やぎろぐの八木さんもこの流れにのって有料記事を出してました。

 

www.jimpei.net

はあちゅうさん、イケダハヤトさんは一本100円で販売してました。

ぼくは一本1000円。

 

せっかくなので、そのデータも公開しちゃおうかなと。

目次はこちら。

  1. 1年3ヶ月の収益の推移とそれぞれの手段の収益推移
  2. Google AnalyticsスクリーンショットとPV数を増やすために意識しているポイント
  3. A8.netで使っているプログラム一覧
  4. ブログで言ってない「Amazonアソシエイトで」収益を上げる3つのポイント
  5. 今後のブログ運営の方針。ぼくはブログの未来の形が見えてます

 

5000文字あるので書くのにかなり時間かかってます。笑

購入にかけたお金をすぐに回収できるくらいの内容にはなってるかなと。

引用元:嘘報告って言われてイラッとしたので、収益39万円の内訳を有料公開します - やぎろぐ

 

この記事を最初に読んだときに、失礼ながら1000円?高すぎだろっ!ぼったくりやっ!と思ってしまった。

桁ひとつ多くない?見間違いかと思って目を何度もこすりました。こすりすぎて炎症した。炎症用の塗り薬を買ったら1000円以上でした。

情報にお金を払える人

結局この記事に1000円を払えるかということは、自分がこの記事から1000円分の価値を見いだせるかということだと思う。

だからこそ、おそらく多くの人は1000円なんて大金を払おうと思えない。

自分ではこの情報を1000円分も活かし切れないという人がほとんどだからだ。

じゃあだったらいくらならば払えるのか?と考えてみた

 

100円だったら払えるのか?10円だったら払えるのか?

 

無料なら見る、もしくは10円くらいなら見るという人は、自分の時間の価値がすごく低い人なのではないかと思った。それはもちろん自分も然りの話だ。

時間というコスト

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5000字という結構なボリュームなので読むのには数分かかる。

自分が10円分程度の価値しか見出していないものに、数分をかけるというのは自分の時間の価値がそれくらいだと認めてしまっているようなものだ。

時間というのはコストで、10円安い卵を買うために隣町のスーパーに自転車を走らせるなんてサザエさんに出てきそうな話は、愚の骨頂だというのは今の世論ではないか? 

 

たぶん孫さんはこの記事を1000円でも読まないだろう。もちろん0円でも読まない。それは孫さんの時間がその支払うお金以上に貴重なものだからだ。ということは、この記事がいくらであろうが、読む読まないには影響しないわけだ。純粋にこの記事の有用性だけで判断しているわけだ。(八木さんの記事が有用性低いと言っているわけではなく、あくまで孫さんとってはということです)

 

しかし、僕らは無料なら読む。でも有料なら読まない。そういう人がほとんどだと思う。

ということはつまり、僕らは普段"有料でも読みたい!"と思える情報にあまり触れていないんじゃないかと思う。

たとえばこんな記事↓

 

夜行バスに侵入しキス 男逮捕(2016年1月7日(木)掲載) - Yahoo!ニュース

ベッキーが謝罪 CMに痛手(2016年1月7日(木)掲載) - Yahoo!ニュース

【画像あり】広末涼子さん(35)こんな顔だったっけ? - VIPPER速報 | 2ちゃんねるまとめブログ

【画像】ドイツ幼女かわうええええええええええ - VIPPER速報 | 2ちゃんねるまとめブログ

【画像あり】女子アナの睡眠時間短すぎwwwwwwwwww - VIPPER速報 | 2ちゃんねるまとめブログ

 

僕は何の気なしにネットサーフィンをしてたら気になってついつい開いてしまうが、これが有料だとしたら絶対に読まない。

しかし、無料だから、読む。

無料だから

 

情報乞食

マックの ハンバーガーが無料で配ってたとしたら多くの人はもらいに行くだろうけど、そこでもらいに行ってしまう人は結局マックのハンバーガーを食べるレベルの人。マックのハンバーガーを食べ続ける人生だ

本当のお金持ちなら無料だろうが100円だろうが、マックなんて食べない。

 

マックの無料配布に並ぶ人たちを乞食wとかネットでは揶揄されるけども、ネットの世界でも、”情報乞食”なるものが存在するのではないか。

 

ほとんどの情報が無料で得られるいまの環境だからこそ、その質を考慮せずに「まあ、無料だし」と言って、質の悪い情報でおなかを満たす人が多いのではないか。

 

本来なら、本当においしい情報だけを食べるべきなのに、無料という罠につられてしまう。

僕なりの情報の選別

そんなことを思いだしてから、ネットを見るときには、「10円払ってでもこの記事を読みたいか」ということを自分に問いかけてからその記事を開くことにしている。10円というのは割と適当な金額ではあるが。

 

その意識を持ってやってみると、あら不思議、しょうもない2chのまとめみたいな記事を読みたいと全く思えなくなったのだ

近々本当に1記事を読むごとに10円貯金なり募金していこうかなとも思っている。そうすることでよりその記事のありがたみがわかるし、せっかくお金を払っているんだから情報を100%有効活用しようという意識が強くなると期待している。

 

この意識すごい有用だと思うので、ぜひ試してみてほしい。

 

 

 

ちなみに冒頭の1000円の有料記事を僕は読んでいない。いままでの流れと矛盾しているようだが、今の僕の状態ではあの記事から1000円以上の価値を見出すことができないと思うからだ。これは自分の力不足由来のやつだ。

1万円で羽生名人と将棋指せるよって言われたら、おそらく将棋好きな人は飛びつくだろうけど、僕はまだ定跡もなにも知らない。この段階で羽生名人との対局に1万以上の価値を見出すのは難しいだろう。そういうことだ。

 

 

さて、はたしてこの記事は読者に10円以上の価値を与えられただろうか…