オナ禁を1か月以上続けることで獲得できるのは「矜持」以外の何者でもない
2017年の目標として、ぜひオナ禁を掲げる人が一人でも増えてくれたらいいという思いで書いてみる。
まずはこれを読んでほしい。
オナ禁をするメリットをまずは自分で見出してほしい。
その上で自分の観点からオナ禁によって得られるものをお伝えできれば幸いだ。
オナ禁1か月
1か月というのは一つの節目だ。
いわゆる「大台に乗った」といえるのはここら辺の日数あたりからだろう。
この大台に乗ると、何が変わってくるか?
ひとえに「精神」だ。
もちろん身体的メリットもある。が、それはあくまで副産物に過ぎない。というのが僕の感覚だった。
「何かを自制している」という状態が何よりも自信になった。
死にそうなくらいきつい練習をしている部活生や、寝る間も惜しんで勉強している研究者、それと同じくらいの矜持が湧き出てくる。
これは根拠のない自信なのだろうか?
中身の伴わない自信なのだろうか?
僕はそうは思わない。
戦うフィールドは違えど、頑張るベクトルは違えど、その根底にあるのは「自制心」なのではないか。
上記、部活生や研究生でも、ことオナ禁に関しては自分に対してストイックになれているとも限らない。
それは僕が部活・研究にストイックになっていないのと同様だ。
まったくもって対等と言っていい。
それがたまたまその人の能力が生かせる場所で「自制心」を働かせているだけで、そこに貴賤はないはずだ。
たまに運動も勉強も仕事もできて、ルックスもいけてるし人間関係もうまいなんていうスーパープレイヤーがいる。
彼らはたまたま能力が多めに振られていたのではなく、それを獲得していったのだ。
なぜ獲得できたか?
それはひとえに矜持のためだと思う。
自分がイケメンで、運動もできて頭がよく仕事もできるように生まれたら、どうせならファッションとかにも気を使って「完璧な人間」を目指してみてくなるんじゃないかと思う。
それはイケメンで運動もできて頭がよく仕事もできるという自分に対する「矜持」がそうさせている。
では、そうでない人は、ここを目指せないのかというと、そうではない。
そこで白羽の矢が立つのがオナ禁だ。
オナ禁によりまずは、自分の中に「矜持」を獲得する。
前述の、イケメンで運動もできて頭がよく仕事もできるという自分に対する「矜持」と同様に、オナ禁を1か月間続けているという自分に対する「矜持」が湧き出ることを保障する。
「自分が自分であること」に自信を持てるようになることを保障する。
鬱気味になっている人がいるならば、まずオナ禁をしてみてほしい。
その獲得した「矜持」をどの方向に展開していくかは、それぞれのスタイルによる。
本来はオナ禁は目的ではなく、手段とするのが理想だとは思う。
例えば、筋トレ、仕事、モテたいなど、目的があって、その手段がオナ禁というのが望ましい。が、オナ禁を目的としてもその効能は十二分に感じられると思う。
さて、私としては、これを読んだ人の2017年の目標にオナ禁が加わることを願わんばかりだ。