何かにすぐ取りかかれない原因を発見した
今の自分はやることがてんこ盛り状態である。なのに、一日を振り返ってみると、あれ?意外と進んでないじゃん。空白の時間がある。おかしい。なんて思うことが多々ある。特に1日中空いていたのに、夜振り返ってみると5時間分くらいしかこなせてない。
あれー僕の時間はどこに行ったんだろうー??
一度取りかかりさえすれば集中できるんだ
そうなんだ。一度始めてさえすれば集中できるんだ。要はそれを開始するまでのハードルが高い。活性化エネルギーみたいなものだ。この必要な活性化エネルギーを小さくすれば、直ぐに取り掛かれるのではないか、とも思う。
そのための方法としてこんなものがあるね
キリの悪いところでやめて、次回に残す
もうちょっとっていうところでやめて、次に始めるのを簡単にするという考え。たしかに最初からさあやるぞ!って意気込むよりは気楽に始められるかも。キリが悪いことによる弊害に上手く対処すればいい方法かも。
直ぐに取り掛かれる環境を作る
例えば机の上を常にきれいにしておくとか。次に始めるための参考書を用意してから休憩するだとか。これは意外に使える気がする。実際始めるまでの1分の準備の段階でメンドくさ~ってなることは多々あるし、用意をするまでにほかのことに気を取られて、そっちに興味が言っちゃうかもしれない。(参考書の本棚から漫画を発見、ちょっと漫画を読んじゃう的な)
スキマ時間を有効に活用するという観点からするとこれは地味に効果があると思う。
ただ、さっき発見したのはこんなことじゃないんだ
何かを始めるということは、何かをやめるということ
そんなの当たり前だって?いやいや存外これが認識できていないんだよ多くの人はたぶん。かくいう自分もさっきハッと気づいたのがけれども。
つまり、何かを始めなくちゃいけないのに取りかかれないということは、今やっている何かをやめられないということ。
ご飯を食べ終わったら課題をやらなくちゃいけないのに、そのまま惰性でテレビを見続ける。
読書をしようと思っていたのに、気づいたらスマホばっかいじっている。
そう、すべての事象は連続的につながっているのだ。決して無から有は生まれないのだ。ちょっと中2入ってしまった。
じゃあどうするか、ふむふむ
前段階の行為を制限してしまえ!
さっきも言ったように、すべての行動は連続的に繋がっている。
- ご飯を食べたあと惰性でテレビを見てしまうのならば、そもそもご飯を食べる時にはテレビを見ない。もしくは食べる時間内に終わるサイズのモノを選ぶ。
- ついついスマホを触ってしまうのなら、そもそも電源を落としておく。はじめの一歩を未然に防ぐ。
- つい長風呂してしまうなら、もはや浴槽につからない。シャワーだけにする。
- 家に帰ってきてからちょっとまどろんでしまうなら、帰り道にもう勉強道具を開いておく。家に帰って手を洗ってノータイムで取り掛かれるようにする。
- etc...
このように、前の行動をそもそも制限する。惰性で続けられないようにする。もしくは次の行動に素早く移れるようにする。こんなことを意識してやってみたらどうだろうか。
僕もまだ実践していないので、明日から取り掛かってみることにする。
これほんとに効果ありそう!胸が躍ります。