退屈な話を無駄な時間にしない一石三鳥の方法
大学の授業というものは往々にして退屈なものである。まるでいかに退屈にさせられるかを競うように教授たちは独りよがりなおしゃべりを続ける。
あ、本筋から外れてるないま、ここは聞かなくて大丈夫。そう思ってスマホをいじるなり内職をするなりあまつさえ寝てしまうことすらある。と、気づけばいつの間にか本筋に戻っていて、もはや流れが負えず理解ができない。
そんな経験がある。というかほとんどそんな経験しかない。
退屈な授業には2パターンあると考えていて、1つは難解すぎて理解できないパターン。これに関しては教授たちもあえて難解にしている節があると思うから、しょうがない。頑張って勉強するか、諦めるかだ。
2つ目は知ってるよそれ、というような退屈な話なパターン。はいはい知ってる知ってる、と思って聞き流していたらいつの間にやらちゃんと聞いていた人との差がついていたパターン。授業を聞いてないと分からない問題が試験に出たりするパターン。
特にこの2つ目のパターンについてのとてもいい方法をがある。
一石三鳥のスゴ技
それはその人の話を英語に翻訳しながら聞くこと。
多少は各人の英語レベルによりけりなところもあるかもしれないが、高校英語を経て未だネイティブレベルじゃないくらいのレベルだったら大体効果あるんじゃないかな。
一鳥目:英語に翻訳することでもはや英語の授業として有意義に活用することができる。
二鳥目:しっかり通訳するためにその話自体も聞かなくてはいけないから、集中できる。
三鳥目:翻訳するために、言葉上だけの理解ではなく、概念や思考で理解しなくてはならないから理解が深まる。
こんな場面でも使える?
・大学の授業
・セミナー
・上司の自己満足で長い話
・話のつまらない人との会話
などなど、応用の方法は様々。
これの何がいいかって、相手の話中に連想ゲームや妄想するわけじゃないからちゃんと話の内容を理解出来るっていうことなんだよね。だから極論一対一の場面でも使えちゃうわけ。しかも翻訳するためにはしっかり理解しなくていけないから、ちゃんと聞いている感も出て誠実な人に見える。
ぜひぜひ使ってみてください。
絶賛英語学習中の僕でした。
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