反省するなら減点法がよろしいですよ
数日前から意識高い系生活を始めると決意した僕だが、やはりまだいきなりシフトするというのは難しいみたいだ。まだまだ自分に甘いところもある。だがしかし、決意前後で明らかに時間の使い方の意識や、実際の勉強量など変わったところは多々ある。
ここで、その日の自分の行動の反省を行うわけであるが、その時に僕がやっているのは減点法だ。
一日何時間勉強すればいいですか?という愚問
僕も予備校で生徒からこういった類の質問を受けることは多々あった。
「一日に何時間勉強してましたか?」
とか
「学校ある日は何時間で休日は何時間ですか?」
「夏休みは何時間で、直前期は何時間ですか?」
などと。これははっきり言って愚問だとずっと思っていた。こんな質問している時点で終わっているよ。と。意識の上でもうすでにその他大勢の人たちに負けているよ。と思っていた。
というもの、仮にも予備校に100万近い金額を親に払ってもらっている人間なのだから、それはもう最後の1年くらいはすべてを勉強に費やすくらいの気概で取り組まないと、競争相手には勝てない。これが仮に専門学校に行くような人であったら、志望のところに受けるレベルまで、自分の生活とのバランスを取りながら勉強するために一日にどれくらい勉強時間が必要か聞くのも間違えではないかもしれない。(決して専門学校を下に見ているとかそういうわけではありません。あくまで難易度の問題です。)
だが、「一日何時間勉強すればいいですか」なんて、仮にもこの先の人生に大きく関わってくる大学受験というものに対して払おうとしている対価があまりにも低くはないだろうか。
勉強できる時間全部費やせ
単純にこれが僕の答えだ。睡眠時間、移動時間、食事の時間、お風呂の時間。これ以外の全ての時間を勉強に費やせというのが、答え。もっとも移動時間や食事時間、お風呂の時間も何かしらの勉強はできるから、本当に起きている時間全て費やすことができるはずだ。
もちろん現実的には難しいし、そこまで根詰め過ぎるとぎゃくに効率が悪いという話になるから、意図的に休憩時間は入れたとしても、それ以外の時間は全て捧げるつもりでやる。というのが極論。
「何時間やったか」よりも「何時間やらなかったか」
そういう思考になっていれば、何時間やらなかったかという視点で考えることができるのではないか。
「ついつい友達としゃべりすぎてしまったなあ。あの時間で積分の問題1つ解けたのに~」
「ご飯食べ終わったあと10分くらいテレビを惰性で見てしまったな」
など、減点方式でカウントしていくほうが改善しやすい。
ほかの予定が入っていたが頑張って4時間勉強した日と、一日中何もなかったが5時間しか勉強しなかった日を比べるには勉強してない時間で評価するしかない。
ちなみにいま僕はブログを書く時間は必要時間として計上しております。